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公式試合における声出し応援の導入

2023.02.17

JHL新型コロナウイルス感染症対策ガイドライン(JHLプロトコル)改定のお知らせ





日本ハンドボールリーグでは、政府による1月27日付の基本的対処方針ならびにイベント開催制限の見直しに伴い、JHLプロトコルを改定し、声出し応援の導入を行うことを下記の通り決定いたしましたのでお知らせいたします。





なお、導入実施については試合ごとの判断となりますので、各チームの公式サイト等でご確認いただきますようお願いいたします。










■JHLプロトコル変更点





76.応援スタイルのリスク評価(3)大声の取扱を追加。





76.(3)大声の取扱
内閣官房コロナ室の事務連絡に基づき、以下の通りとします。
JHLにおいては「禁止事項 / 禁止対象と扱わないもの」を統一的に運用します。





【政府方針】
「観客等が、(ア)通常よりも大きな声量で、(イ)反復・継続的に声を発すること」と定義し、これを積極的に推奨する又は必要な対策を十分に施さないイベントを「大声あり」に該当するものとする。





<大声の具体例>






  • 観客間の大声・長時間の会話




  • スポーツイベントにおいて、反復・継続的に行われる応援歌の合唱※得点時の一時的な歓声等は必ずしも当たらない。





【JHLにおける統一運用】
大声なしの場合、「観客等が通常よりも大きな声量で反復・継続的に声を発すること」を禁止とします。
具体例として、以下の通りです。






  • 観客間の通常よりも大きな声量での会話




  • 反復または継続的に行われる応援




  • 合唱





なお、得点時の一時的な歓声等は当たらないとされており、主なシーンとして以下のとおりですが、野次や罵声等誹謗中傷に繋がる表現は大声でなくとも禁止対象とします。
また、反復・継続的な大声に繋がらないよう、チームごとに来場者向けのアナウンスや管理を徹底することを前提に、公式試合での採用は「2月17日」以降とし、チーム毎の判断に基づいて決定してください。





●シュートやスカイプレー、シュートブロック、GKセーブ等好プレー時の一時的な歓声等
※例)「オー!!」、「ワー!!」、「よっしゃー!!」、「キャー!!」等
●予期せぬ結果が生じた時の一時的な歓声等
※例)「あぁー!!」、「えー!!」等
●隣の人と会話する程度の声量で反復・継続的に声を出すこと
●選手名、決め台詞、カウントダウンおよびブーイング等の一時的な大きな声
※例)「○・○・○!○・○・○!(○は選手やチーム名)」「1、2、3、○○!(○はチーム名)」、「ブー!!」等
●選手やチア、アーティスト等によるコール&レスポンスで一時的に発する大きな声
※例)「(コール)○・○・○ー!(チーム名や決め台詞等)(コール)○・○・○ー!」等
●ギブアウェー企画等で一時的に自らをアピールする大きな声
※例)「こっちこっち!」、「ちょーだい!」等










■適応開始日





2023年2月17日(金)以降の試合





※声出し応援の導入についてはチームによる一定の準備期間を要することや、地域の感染拡大状況、医療体制の状況に鑑みて、自治体との確認を経て実施となりますので、試合ごとに異なります。つきましては、声出し応援の導入状況については、各チームからの情報をご確認ください。









今回の改定に伴い、段階的ではありますが声出し応援が戻ってくることが期待されます。一方、来場されるお客様に対しては、お客様同士の感染リスクを抑える対策として、会場内でのマスクの着用、こまめな手指の消毒等、感染拡大防止策へ引き続き、ご理解、ご協力のほどよろしくお願いいたします。