2024-25 リーグH開幕記者会見を開催!
代表理事 中村 和哉 ご挨拶
「いよいよ9月6日にリーグHが起動します。48年の歴史を重ねてきた日本ハンドボールリーグからリーグHへ、いよいよ新しいシーズンのスタートということで、本日はシーズン開幕のご報告とリーグロゴの発表をさせていただきます。
リーグHですが、世界で戦えるハンドボールを目指し、アジアNo.1そして世界トップレベルのリーグをターゲットとして臨んでまいります。そのために、大きな柱3つをキーコンセプトに置いています。一つ目は「Contribution」、二つ目は「Globalization」、三つ目は「Entertainment」、この3つをキーコンセプトとして取り組んでまいります。
そして、「共創×競争」をキャッチフレーズに、みんなの力をあわせて、なおかつ慣れ合いではなく競い合いながら高めていくというリーグにしていきたいと思っています。
リーグHの「H」にかける想いとしては、もちろんハンドボールの頭文字Hではありますが、地域とともに歩むハンドボール、Homeの「H」、希望を持って歩むハンドボール、Hopeの「H」、(ハンドボールに)関わる全ての人々の英知「エイチ」を集めて成長していきたいという思いを「H」に込めています。また余談ではありますが、Hというのは水素の元素記号です。水素は元素記号の1番ですので、世界No.1のリーグを目指していきたいと思っています。
地域貢献という意味では各チームにまず地域名を入れていただくことからスタートし、より次世代育成に力を入れた形で地域貢献をしたいと考えておりますし、海外との交流を含めた国際化を進めていきたい。そしてハンドボール自体の魅力をどのように高めていくか、配信映像などを通じてエンターテインメント性をどのように高めていくかということを3つの柱に創り上げていきたいと考えています。
これからはじまるリーグHの挑戦を楽しみにしていただきたいと思います。本日はどうもありがとうございます。」
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ジークスター東京 部井久 アダム 勇樹 選手コメント
「ファンの方も新リーグに期待していると思うので、選手という立場としてはそこに応えられるように、コートで表現ができればいいと思っています。
(世界と戦えるリーグとなっていくためには)プロ化を推し進めていくことがすごく重要なのかなと思います。プロになることで変わってくる覚悟であったり、責任というものが選手それぞれに出てくると思います。そういったなかで、移籍が活発になってくると、よりリーグとしてレベルも上がってくると思いますし、相乗効果で選手のレベルも上がってくると思います。また外国籍選手が増えてくるということもリーグのレベル、選手のレベル向上につながってくるのかなと思います。
個人としてはチームで日本一という目標を掲げているので、その目標に向けて少しでも貢献できればなという思いですし、リーグHが盛り上げっていくことでハンドボールのメジャー化も進んでいくと思うので、他球技で盛り上がっているリーグに負けないようにリーグHも盛り上がっていければいいと思います。
僕たちは東京が拠点になるので、まずは東京の子どもたちにハンドボールを知ってもらう機会であったり、実際に体験してもらう講習会などを多く設けて、東京からハンドボールを始める子どもたちが増えて、そういった子どもたちが次の世代を担っていくと思うので、子どもたちがハンドボールに触れるような機会を増やしていくことが、僕たち選手ができることかなと思っています。」
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会見ではリーグHロゴおよびリーグHとともに歩んでいただくオフィシャルパートナーを発表いたしました。
また開幕ゲームとなるジークスター東京vs.ゴールデンウルヴス福岡から、ジークスター東京 部井久 アダム 勇樹 選手に会場へお越しいただき、リーグHに向けた思いなどをお話いただきました。
会場では各チームより「我がチームのエイチはこれだ!」を動画で発表いただきました。
各チームの動画については、後日リーグHの公式SNS等でも発信させていただく予定です。
会見の模様は以下よりご覧いただけます。
■2024-25 リーグH開幕記者会見
・会見動画: https://youtu.be/KGhq7OxWrLs(公式YouTubeチャンネル)
・開催日: 2024年8月23日(金)
・登壇者:
一般社団法人日本ハンドボールリーグ 代表理事 中村 和哉
一般社団法人日本ハンドボールリーグ 専務理事 壹貫田 剛史
ジークスター東京 部井久 アダム 勇樹選手