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【プレーオフ出場チーム紹介】大同フェニックス東海「2年ぶりの大舞台。リーグトップクラスの爆発力で挑む」

2025.06.05
レギュラーシーズンの上位チーム(男子6チーム、女子5チーム)による王者決定戦、「リーグHプレーオフ」は6月13日に幕を開ける。今回は男子レギュラーシーズンを5位で終え、2年ぶり24回目(※)の出場となる大同フェニックス東海を紹介する。

※日本ハンドボールリーグにおける進出回数を合算した記録

【シーズン戦績】
17勝9敗
得点:846 [1試合平均:32](4位/14チーム)
失点:780 [1試合平均:30](6位/14チーム)※失点が少ないチームが上位

【チーム内得点(上位5選手)】
No.20 可児大輝:115得点(全体12位)
No.4 藤坂尚輝:108得点(全体15位)
No.11 河原脩斗:104得点(全体17位)
No.5 村藤空吾:80得点(全体36位)
No.3 中村璃玖:67得点(全体52位)

【チーム内GKスタッツ】
■No.1 友兼尚也
シュート阻止率:34.8%(200セーブ)
7mスロー阻止率:44.4%(12セーブ)
■No.12 久保侑生
シュート阻止率:記録なし
7mスロー阻止率:記録なし
■No.26 野津山翔
シュート阻止率:28.8%(104セーブ)
7mスロー阻止率:21.9%(7セーブ)

【注目選手】
■No.4 藤坂尚輝
ポジション:CB(センターバック)
180cm/77kg

日本代表でもブレイク中のスーパールーキー。
途中加入ながら15試合で108得点をあげ、攻撃の中心として君臨する。




■No.20 可児大輝
ポジション:CB(センターバック)
186cm/90kg

屈強なフィジカルを活かした突破とシュート力が武器。
今シーズンはバックプレーヤーだけではなく、レフトウイングでも高水準のプレーをみせる。




■No.1 友兼尚也
ポジション:GK(ゴールキーパー)
181cm/82kg

今シーズンの7mスロー阻止率賞(44.4%)を受賞、勝負強さが光るGK。
フィールドシュート阻止率ランキングでも3位に入り、安定したセービングでチームを支える。




■No.11 河原脩斗
ポジション:RB(ライトバック)
178cm/85kg

左腕から繰り出される豪快なシュートは必見。
常にゴールを狙う強気のプレーで、苦しい状況でも1点をもぎとる。




■No.5 村藤空吾
ポジション:RW(ライトウイング)
177cm/81kg

長い滞空時間を活かしたウイングシュートはチームの得点源の一つ。
バックの位置からの1対1やロングシュートも魅力。




バックプレーヤー陣の爆発力はリーグトップクラス。日本代表で活躍中の藤坂を中心に、可児や河原、小澤や中村が虎視眈々とゴールを狙う。プレーオフ出場チームの中では失点数が多いものの、谷口をトップに据えた伝統の5:1ディフェンスを軸に相手のリズムを狂わせ、速攻の展開に持ち込む。

プレーオフでも爆発力のある攻撃でハイスコアな展開が予想されるが、鍵となるのはGKの活躍だろう。友兼、野津山のビッグセーブで流れを引き寄せることができれば、番狂わせの可能性は高まる。初戦となるQuarter FINALでは、レギュラーシーズン4位のレッドトルネード佐賀と対戦する。

文=坂シュウキ






■2024-25 リーグH プレーオフ
日程:2025年6月13日(金)~6月15日(日)
会場:国立代々木競技場第一体育館

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