【プレーオフ出場チーム紹介】熊本ビューストピンディーズ「守備力はリーグ屈指。2014年以来の栄冠へ」
2025.06.06
レギュラーシーズンの上位チーム(男子6チーム、女子5チーム)による王者決定戦、「リーグHプレーオフ」は6月13日に幕を開ける。今回は女子レギュラーシーズンを4位で終え、4大会連続24回目(※)の出場となる熊本ビューストピンディーズを紹介する。
※日本ハンドボールリーグにおける進出回数を合算した記録
【シーズン戦績】
18勝3分9敗
得点:765 [1試合平均:25](8位/11チーム)
失点:699 [1試合平均:23](2位/11チーム)※失点が少ないチームが上位
【チーム内得点(上位5選手)】
No.10 グレイクレアフランシス:141得点(全体9位)
No.13 須田希世子:102得点(全体29位)
No.7 米澤綾美:80得点(全体42位)
No.18 宮迫愛海:76得点(全体48位)
No.4 阿久津祐子:61得点(全体57位)
【チーム内GKスタッツ】
■No.1 前田優
シュート阻止率:40.7%(159セーブ)
7mスロー阻止率:21.3%(10セーブ)
■No.12 下屋奏香
シュート阻止率:36.0%(222セーブ)
7mスロー阻止率:25.5%(12セーブ)
【注目選手】
■No.10 グレイクレアフランシス
ポジション:PV(ピボット)
171cm/74kg
アジア選手権ベスト7にも選ばれた日本代表PV。
リーグ屈指のフィジカルでライン際を制圧するほか、隙をついたディスタンスシュートや決定率の高い7mスローも武器。

■No.13 須田希世子
ポジション:CB(センターバック)
153cm/54kg
圧倒的な運動量で攻守に躍動するダイナモ。
激しいディフェンスでボールを刈り取り、鋭い1対1とステップシュートでゴールを奪う。

■No.1 前田優
ポジション:GK(ゴールキーパー)
172cm/64kg
アジア選手権制覇に貢献した日本代表GK。
シューターを迎え撃つ果敢な飛び出しでビッグセーブを連発する。

■No.18 宮迫愛海
ポジション:PV(ピボット)
163cm/55kg
登録はPVだが、おもにRB(ライトバック)でプレー。
キレのある1対1と相手の死角を突くオフザボールの動きは秀逸。
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■No.8 宇野史織
ポジション:PV(ピボット)
167cm/63kg
自陣中央で存在感を発揮する守備の要。
当たり負けないフィジカルとハードなコンタクトでチームを鼓舞する。

失点の少なさはリーグ2位、統率された固い守備にはどのチームも苦戦を強いることとなる。中央では3枚目の宇野とクレアが体を張り、何度も攻撃をはね返す。コートのあらゆる場所に現れる須田の激しいディフェンスにも注目だ。前田、下屋の両GKもシーズンを通して安定したキーピングをみせ、相手に30点以上取られた試合は30試合中2試合しかない。
磨き上げた守備から速い展開で得点を重ねることができれば、2014年以来の優勝も見えてくるはすだ。昨年のFINALでの敗北を知るメンバーも多く、相当な決意をもってプレーオフに臨むことだろう。初戦となるQuarter FINALでは、レギュラーシーズン5位の香川銀行シラソル香川と対戦する。
文=坂シュウキ
■2024-25 リーグH プレーオフ
日程:2025年6月13日(金)~6月15日(日)
会場:国立代々木競技場第一体育館
チケットはこちら
プレーオフ特設サイトはこちら
※日本ハンドボールリーグにおける進出回数を合算した記録
【シーズン戦績】
18勝3分9敗
得点:765 [1試合平均:25](8位/11チーム)
失点:699 [1試合平均:23](2位/11チーム)※失点が少ないチームが上位
【チーム内得点(上位5選手)】
No.10 グレイクレアフランシス:141得点(全体9位)
No.13 須田希世子:102得点(全体29位)
No.7 米澤綾美:80得点(全体42位)
No.18 宮迫愛海:76得点(全体48位)
No.4 阿久津祐子:61得点(全体57位)
【チーム内GKスタッツ】
■No.1 前田優
シュート阻止率:40.7%(159セーブ)
7mスロー阻止率:21.3%(10セーブ)
■No.12 下屋奏香
シュート阻止率:36.0%(222セーブ)
7mスロー阻止率:25.5%(12セーブ)
【注目選手】
■No.10 グレイクレアフランシス
ポジション:PV(ピボット)
171cm/74kg
アジア選手権ベスト7にも選ばれた日本代表PV。
リーグ屈指のフィジカルでライン際を制圧するほか、隙をついたディスタンスシュートや決定率の高い7mスローも武器。

■No.13 須田希世子
ポジション:CB(センターバック)
153cm/54kg
圧倒的な運動量で攻守に躍動するダイナモ。
激しいディフェンスでボールを刈り取り、鋭い1対1とステップシュートでゴールを奪う。

■No.1 前田優
ポジション:GK(ゴールキーパー)
172cm/64kg
アジア選手権制覇に貢献した日本代表GK。
シューターを迎え撃つ果敢な飛び出しでビッグセーブを連発する。

■No.18 宮迫愛海
ポジション:PV(ピボット)
163cm/55kg
登録はPVだが、おもにRB(ライトバック)でプレー。
キレのある1対1と相手の死角を突くオフザボールの動きは秀逸。
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■No.8 宇野史織
ポジション:PV(ピボット)
167cm/63kg
自陣中央で存在感を発揮する守備の要。
当たり負けないフィジカルとハードなコンタクトでチームを鼓舞する。

失点の少なさはリーグ2位、統率された固い守備にはどのチームも苦戦を強いることとなる。中央では3枚目の宇野とクレアが体を張り、何度も攻撃をはね返す。コートのあらゆる場所に現れる須田の激しいディフェンスにも注目だ。前田、下屋の両GKもシーズンを通して安定したキーピングをみせ、相手に30点以上取られた試合は30試合中2試合しかない。
磨き上げた守備から速い展開で得点を重ねることができれば、2014年以来の優勝も見えてくるはすだ。昨年のFINALでの敗北を知るメンバーも多く、相当な決意をもってプレーオフに臨むことだろう。初戦となるQuarter FINALでは、レギュラーシーズン5位の香川銀行シラソル香川と対戦する。
文=坂シュウキ
■2024-25 リーグH プレーオフ
日程:2025年6月13日(金)~6月15日(日)
会場:国立代々木競技場第一体育館
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