【プレーオフ出場チーム紹介】北國ハニービー石川「覇権は続くか。大会11連覇を目指す”絶対女王”」
2025.06.10
レギュラーシーズンの上位チーム(男子6チーム、女子5チーム)による王者決定戦、「リーグHプレーオフ」は6月13日に幕を開ける。今回は女子レギュラーシーズンを2位で終え、16大会連続24回目(※)の出場となる北國ハニービー石川を紹介する。
※日本ハンドボールリーグにおける進出回数を合算した記録
【シーズン戦績】
21勝5分4敗
得点:828 [1試合平均:27](5位/11チーム)
失点:692 [1試合平均:23](1位/11チーム)※失点が少ないチームが上位
【チーム内得点(上位5選手)】
No.17 吉留有紀:138得点(全体11位)
No.89 石川空:122得点(全体16位)
No.3 松倉みのり:92得点(全体31位)
No.9 尾辻素乃子:86得点(全体36位)
No.21 松本ひかる:76得点(全体48位)
【チーム内GKスタッツ】
■No.1 舟久保朱音
シュート阻止率:38.9%(7セーブ)
7mスロー阻止率:20.0%(1セーブ)
■No.12 馬場敦子
シュート阻止率:40.1%(303セーブ)
7mスロー阻止率:16.7%(1セーブ)
■No.16 犀藤菜穂
シュート阻止率:39.0%(99セーブ)
7mスロー阻止率:27.7%(23セーブ)
■No.29 柿添まどか
シュート阻止率:40.0%(2セーブ)
7mスロー阻止率:50.0%(1セーブ)
【注目選手】
■No.12 馬場敦子
ポジション:GK(ゴールキーパー)
163cm/62kg
日本代表としても活躍し、チームに数々のタイトルをもたらしてきた守護神。
ディフェンスと連携した的確なキーピングに加え、相手の急所を突く鋭いパスで攻撃の起点にもなる。

■No.17 吉留有紀
ポジション:LW(レフトウイング)
164cm/55kg
スピードと決定力を併せ持つ日本代表LW。
攻撃性能はもちろんのこと、機動力を活かしたディフェンスにも注目。

■No.13 佐原 奈生子
ポジション:PV(ピボット)
180cm/75kg
長身とフィジカルの強さを活かして中央を固める守備の要。
日本代表経験も豊富で、今シーズンはキャプテンとしてチームをまとめる。

■No.89 石川空
ポジション:RB(ライトバック)
170cm/63kg
日本代表での活躍も目覚ましい22歳のルーキー。
左腕から放たれるシュートの威力は国内最高峰。

■No.21 松本ひかる
ポジション:LW(レフトウイング)
167cm/64kg
あらゆるポジションで高水準のプレーをみせるユーティリティープレーヤー。
今シーズンはおもにCBで出場し、ゲームメイクをしながら自らゴールを奪う。
.jpg)
10連覇中の絶対女王の船出は順調ではなかった。開幕5戦で2勝2分1敗と波に乗ることができず、シーズン途中での監督交代も経験した。しかしながら、終わってみれば危なげなくプレーオフ進出を決め、シーズン終盤は10戦負けなしの7連勝で王者決定戦に乗り込む。最大の武器はリーグ最強の守備力と、ボールを奪ってからのスピーディーな速攻。フィジカルの強い佐原、尾辻が中央を固め、GK馬場がディフェンスと連携しながら確実にセーブ、吉留、松倉の両ウイングが飛び出す展開は、王道の勝ちパターンだ。
昨年12月の日本選手権で準々決勝敗退という苦汁を味わった分、プレーオフのタイトルは何としても手にしたいはずだ。また、長くチームを支えてきた松本、松倉が今シーズン限りでの現役引退を発表している。2人の功労者に有終の美を飾らせるべく、チームとしてより一層気持ちのこもったプレーを見せてくれるに違いない。今大会はSemi FINALからの登場となり、レギュラーシーズン3位のアランマーレ富山と対戦する。
文=坂シュウキ
■2024-25 リーグH プレーオフ
日程:2025年6月13日(金)~6月15日(日)
会場:国立代々木競技場第一体育館
チケットはこちら
プレーオフ特設サイトはこちら
※日本ハンドボールリーグにおける進出回数を合算した記録
【シーズン戦績】
21勝5分4敗
得点:828 [1試合平均:27](5位/11チーム)
失点:692 [1試合平均:23](1位/11チーム)※失点が少ないチームが上位
【チーム内得点(上位5選手)】
No.17 吉留有紀:138得点(全体11位)
No.89 石川空:122得点(全体16位)
No.3 松倉みのり:92得点(全体31位)
No.9 尾辻素乃子:86得点(全体36位)
No.21 松本ひかる:76得点(全体48位)
【チーム内GKスタッツ】
■No.1 舟久保朱音
シュート阻止率:38.9%(7セーブ)
7mスロー阻止率:20.0%(1セーブ)
■No.12 馬場敦子
シュート阻止率:40.1%(303セーブ)
7mスロー阻止率:16.7%(1セーブ)
■No.16 犀藤菜穂
シュート阻止率:39.0%(99セーブ)
7mスロー阻止率:27.7%(23セーブ)
■No.29 柿添まどか
シュート阻止率:40.0%(2セーブ)
7mスロー阻止率:50.0%(1セーブ)
【注目選手】
■No.12 馬場敦子
ポジション:GK(ゴールキーパー)
163cm/62kg
日本代表としても活躍し、チームに数々のタイトルをもたらしてきた守護神。
ディフェンスと連携した的確なキーピングに加え、相手の急所を突く鋭いパスで攻撃の起点にもなる。

■No.17 吉留有紀
ポジション:LW(レフトウイング)
164cm/55kg
スピードと決定力を併せ持つ日本代表LW。
攻撃性能はもちろんのこと、機動力を活かしたディフェンスにも注目。

■No.13 佐原 奈生子
ポジション:PV(ピボット)
180cm/75kg
長身とフィジカルの強さを活かして中央を固める守備の要。
日本代表経験も豊富で、今シーズンはキャプテンとしてチームをまとめる。

■No.89 石川空
ポジション:RB(ライトバック)
170cm/63kg
日本代表での活躍も目覚ましい22歳のルーキー。
左腕から放たれるシュートの威力は国内最高峰。

■No.21 松本ひかる
ポジション:LW(レフトウイング)
167cm/64kg
あらゆるポジションで高水準のプレーをみせるユーティリティープレーヤー。
今シーズンはおもにCBで出場し、ゲームメイクをしながら自らゴールを奪う。
.jpg)
10連覇中の絶対女王の船出は順調ではなかった。開幕5戦で2勝2分1敗と波に乗ることができず、シーズン途中での監督交代も経験した。しかしながら、終わってみれば危なげなくプレーオフ進出を決め、シーズン終盤は10戦負けなしの7連勝で王者決定戦に乗り込む。最大の武器はリーグ最強の守備力と、ボールを奪ってからのスピーディーな速攻。フィジカルの強い佐原、尾辻が中央を固め、GK馬場がディフェンスと連携しながら確実にセーブ、吉留、松倉の両ウイングが飛び出す展開は、王道の勝ちパターンだ。
昨年12月の日本選手権で準々決勝敗退という苦汁を味わった分、プレーオフのタイトルは何としても手にしたいはずだ。また、長くチームを支えてきた松本、松倉が今シーズン限りでの現役引退を発表している。2人の功労者に有終の美を飾らせるべく、チームとしてより一層気持ちのこもったプレーを見せてくれるに違いない。今大会はSemi FINALからの登場となり、レギュラーシーズン3位のアランマーレ富山と対戦する。
文=坂シュウキ
■2024-25 リーグH プレーオフ
日程:2025年6月13日(金)~6月15日(日)
会場:国立代々木競技場第一体育館
チケットはこちら
プレーオフ特設サイトはこちら